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マグビルドとマグフォーマー徹底比較!どっちがいい?互換性も解説【2025年最新】

マグビルドとマグフォーマーどっちがいいの?徹底比較の文字とマグビルドとマグフォーマーをイメージしたイラストの画像 おもちゃサブスク
悩み中
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  • マグビルドとマグフォーマー、結局どっちがいいの?
  • ほかのおもちゃと互換性はある?違いは?

知育玩具として人気の高い2つのマグネットブロックですが、どちらを買うべきか非常に悩みますよね。

決して安くないおもちゃだからこそ、購入後に「あっちにすればよかった…」と後悔したくない気持ち、痛いほど分かります。

結論からお伝えすると、この2つは「構造」も「得意な遊び」も全く異なります。

  • マグビルド:パネル型で「ごっこ遊び」や「スロープ(玉の道)」が得意
  • マグフォーマー:フレーム型で「展開図から立体」や「動くおもちゃ」が得意

今回の記事では、マグビルドとマグフォーマーの口コミやスペックを徹底リサーチしました。

決定的な5つの違いと、知育玩具アドバイザー視点での知育効果までを網羅して解説します。

まずは記事冒頭の「10秒で分かる比較表」で、あなたのお子さんに合うのがどちらか、チェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
知育ワールド運営者の「もっち」の画像
知育ワールド運営者:もっち
  • 子ども3人(12歳、9歳、4歳)の現役ママ
  • 知育玩具アドバイザー
    (日本ベビーコーチング協会認定)
  • 地域のプレイルーム運営に携わって9年目

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【10秒で分かる】マグビルドvsマグフォーマー比較表と結論

まずは結論から。忙しい親御さんのために、両製品の違いを比較表にまとめました。

比較項目マグビルド(KitWell)マグフォーマー(ボーネルンド)
商品画像
構造パネル型(面が埋まっている)フレーム型(骨組みのみ)
磁力普通(面での吸着)強め(辺での吸着)
透明感ステンドグラスのように透ける不透明(原色系が主流)
スロープ○ 作れる(専用パーツあり)× 作れない
価格帯約8,000円〜10,000円約2,000円〜25,000円
パーツの種類正方形・正三角形が中心、シンプル正方形から多角形・車輪パーツなど豊富
対象年齢3歳以上3歳以上
互換性ピタゴラスと互換可能性ありなし
レビュー評価★4.6前後(「集中して遊ぶ」と好評)★4.7前後(「立体が作りやすい」と好評)
知育効果構築力・創造性・色彩感覚・プログラミング的思考数学的センス・展開図の理解・空間認識・創造性

こんな子にはこっちがおすすめ!

では、ざっくりとマグビルドとマグフォーマーどっちがおすすめなのか、以下にまとめました。

マグビルドがおすすめな子
  • スロープ(玉の道)で遊びたい
  • キラキラした宝石のような見た目が好き
  • 世界を作って遊びたい
  • 立体の中にモノを入れて遊びたい
  • ガッシャと壊して遊びたい
マグフォーマーがおすすめな子
  • 展開図から立体を作る学習をしたい
  • カチャカチャと「変形」させる感触を楽しみたい
  • 車や観覧車など「動く作品」を作りたい
  • 持ち上げても壊れない方がいい

もし迷うなら、おもちゃのサブスクやレンタルで試してみるのもおすすめですよ。

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マグビルドとマグフォーマーの決定的な5つの違い

マグビルドとマグフォーマーの違い5つを図解にした画像

ここからは、マグビルドとマグフォーマー5つの決定的な違いを詳しく解説します。

以下は、両製品の簡易な基本情報です。

基本情報
  • マグビルド
    • 日本の玩具メーカーKitWellが展開する国内ブランド
    • 2019年にグッド・トイ賞を受賞し、パネル型でスロープが作れる独自性が評価
  • マグフォーマー
    • ボーネルンドが監修する世界65カ国で愛される老舗ブランド
    • フレーム型マグネットブロックの先駆けとして、長年の実績があり
もっち
もっち

マグネットブロックには、空間認識力(立体を頭の中でイメージする力)、創造力(自由な発想で作品を作る力)、巧緻性(手先の器用さ)を育む知育効果がありますよ。

では、具体的にどこが違うのか?以下5つの観点から見ていきましょう。

①構造の違い

結論から言うと、「床・壁」を作るならマグビルド、「骨組み」を作るならマグフォーマーです。

マグビルドは面が埋まっている「パネル型」です。

そのため、組み立てた時にしっかりとした「床」や「壁」ができあがり、人形遊び(ドールハウス)やお城作りに適しています。

一方、マグフォーマーは中が空洞の「フレーム型」です。

指を引っ掛けて持ちやすく、小さな子供でも扱いやすいのが特徴ですが、床を作っても穴が空いているため、小さなものを乗せることはできません。

お子さんの年齢や目的に応じて選びましょう。

②磁力の強さと崩れにくさ

結論から言うと、高く積み上げるなら、面で支えるマグビルド。組み立てたものを持ち上げたり動かすなら磁力の強いマグフォーマーに軍配があがります。

とはいえ、マグビルドも磁力は普通にありますよ。マグフォーマーの方が強力といった感じ。

もっち
もっち

SNSには、「マグビルドは持ち上げに弱いからガシャガシャ崩れる」「マグビルドの組み立てたり壊したりするガシャガシャ音がマグフォーマーより音が大きい」などという声もありました。

大きな作品を作りたいならマグビルドですが、「せっかく作ったのに崩れて泣いてしまう」というリスクを減らしたいならマグフォーマーが適しています。

③最大の違い「スロープ(玉の道)」ができるかどうか

マグビルドとマグフォーマーの最大の違いは、スロープ(玉の道)が作れること。

マグビルドには、ボールを転がすための専用スロープパーツが含まれたセットがあります。

一方、マグフォーマーにはスロープ機能がありませんが、車輪などの特殊パーツがあります。

もっち
もっち

スロープ遊びには、

  • プログラミング的思考(「こうしたら、こうなる」という因果関係の理解)
  • 試行錯誤力(ボールが途中で止まったら、角度を変えて再挑戦)
  • 創造力(複雑なコースを自分で設計する楽しさ)

といった知育効果がありますよ。

スロープ遊びを重視するなら、マグビルド一択です。

スロープより車両など動く遊びをしたい子はマグフォーマーがいいでしょう。

④光を通す透明感と色彩

結論から言うと、光遊びを楽しむなら透過性の高いマグビルドです。

InstagramなどのSNSでよく見かける「窓辺で光にかざして遊ぶ写真」や色とりどりの映える投稿の多くはマグビルド。

光を通すとステンドグラスのように美しく輝き、色彩感覚を養います。

マグフォーマーは原色のはっきりした色が特徴で、色の識別(赤・青・黄)を教える初期段階には非常に分かりやすいですが、光遊びの要素は少なめと言えます。

どちらも美しいですが、印象は大きく異なります。

もっち
もっち

光の感覚・色彩感覚を育てたいならマグビルド、色認識をハッキリしたいならマグフォーマーがおすすめでしょう。

⑤価格とコストパフォーマンス

どちらかといえば、マグビルドの方が手頃な価格帯で、初めての購入に適しています。

価格帯を比較すると以下。

製品価格帯(参考:Amazon)1ピースの価格
マグビルド8,299円(72ピース)115円
マグフォーマー16,500円(62ピース)266円

マグフォーマーは、ブランド力もあるので1ピースあたり約250円。一方、マグビルドは1ピースあたり約110円とマグフォーマーの半額になりました。

ただし、価格だけで判断するのは危険です。

もっち
もっち

安いからといって、類似品には気をつけましょう。

磁力が弱かったりパーツが割れて中の磁石が取れてしまったりするので、正規品を推奨します。

初期コストを抑えたいならマグビルド、長期使用を考えるならマグフォーマーも視野に入れましょう。

マグビルドvsマグフォーマー、子どもの能力を伸ばすのはどっち?

マグビルドとマグフォーマーの子どもを伸ばす知育効果をそれぞれ図解にしたインフォグラフィック。

ここでは、知育玩具アドバイザーの視点から、それぞれの製品が育む能力を詳しく解説します。

  • マグビルドが得意な「創造力」と「空間認識」
  • マグフォーマーが得意な「算数脳」の育成
  • スロープ作りによるプログラミング的思考

マグビルドが育む「創造力」「光の感覚」「色彩感覚」

マグビルドが育む最大の能力、それは「自由な創造力」と五感を刺激する「豊かな色彩感覚」です。

数あるマグネットブロックの中でも、特に芸術的・建築的な感性を伸ばすことに長けています。

壁や床として機能するパネルは、空間認識の基礎となる「内と外」の概念を直感的に教える建材。

遊びを通して以下の要素を多角的に学べるのが特徴です。

  • 建築的構成力: 壁や屋根を組み合わせて大規模な街を作る
  • 光と色の実験: 重ねて混色を学び、ステンドグラスのような輝きを楽しむ
  • 図形と構造: 多角形の理解に加え、倒れない力学を習得

論理的な図形パズルとしてだけでなく、感性も同時に育てたいご家庭に最適な選択肢と言えるでしょう。

マグフォーマーが育む「数学的センス」と「展開図の理解」

マグフォーマーの最大の魅力は、平面から立体へ一瞬で変化する体験を通じ、数学的センスを養える点にあります。

フレーム型のパーツは「辺」や「頂点」を意識しやすく、小学校の算数でつまずきやすい展開図の概念を自然に理解させます。

遊びを通して、以下の能力が飛躍的に向上します。

  • 空間認識能力: 立体を頭の中でイメージする力
  • 図形の構造理解: 多角形の組み合わせによる論理的思考
  • 構造把握: 物事の骨組みを捉える力

「ここをつなげば立方体になる」というひらめきは、将来の算数への苦手意識を払拭します。

図形に強い「算数脳」の基礎を楽しみながら築きたいご家庭に、マグフォーマーは最適と言えるでしょう。

スロープ作りで養う「プログラミング的思考」と「試行錯誤力」

マグビルドのスロープセットは、遊びながらプログラミング的思考を養えます。

文部科学省も推奨しているプログラミング的思考は、物事を順序立てて考え、最適解を導き出す力を指します。

マグビルド最大の魅力は、遊びの中に「設計・実行・検証・改善」というエンジニアのような思考サイクルが凝縮されている点。

もっち
もっち

ボールをゴールへ運ぶため、子どもたちは「なぜ止まったのか?」と試行錯誤(デバッグ)を繰り返し、論理的な解決力を自然に養えますよ。

画面上の学習ではなく、手を使った実体験で「失敗を前向きに捉える力」を育みたいご家庭に最適。

将来の学習基盤を作る最高のトレーニングとして、マグビルドをおすすめします。

スロープ遊びを重視したいなら、以下のスロープおもちゃも検討してみてくださいね。

マグビルドなら「スロープセット」がおすすめ

マグビルドを検討している方に、特におすすめなのがスロープセットです。

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基本パーツはもちろん、スロープもセットでついている人気NO1だからです。(キットウェル調べ)

ベーシックセットだけだと、あとでスロープセットと追加購入しないといけないし、スロープセットだけだと、基本パーツが少なくて別の遊びがしにくい。

もっち
もっち

だから、スロープセット72ピースが基本パーツもあるしスロープもできるのでおすすめです。

マグフォーマーなら「ベーシックセット62ピース」がおすすめ

マグフォーマーを検討している方に、特におすすめなのがベーシックセット62ピースです。

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基本の三角形20個、正方形30個があるうえ、五角形も12個入っています。

十分にものを作って遊べますよ。

乗り物が好きなお子さんにはぜひ車輪セットを追加してください。

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マグフォーマーの強みである磁力を活かして動くおもちゃで遊べるのでおすすめです。

マグビルドとマグフォーマーに関するよくある質問(FAQ)

最後に、よくある質問に回答します。

マグビルドとマグフォーマーの互換性はある?

答え完全互換ではありません

マグビルドとマグフォーマーは一緒にくっつけては遊べないので注意。

マグビルドについては、ピープルのピタゴラスとくっつけて遊べることはできますよ。

完全互換ではないことを理解した上で、工夫して楽しむのもありです。

購入前に試す方法はある?レンタルできる?

答え:はい、おもちゃのサブスクで試せます。

以下のサービスでマグビルドをレンタルできますよ。

ただし、調べたところマグビルドをレンタルできるサービスは見つかりませんでした。

月額3,000~4,000円程度で、複数の知育おもちゃを試せるので、「どんなおもちゃが子どもに合うか」を確認してから購入できます。

高額な買い物で失敗したくない方におすすめですよ。

偽物や類似品の見分け方は?

答え公式販売店または正規代理店から購入しましょう。

マグネットブロックには、安価な類似品(ノーブランド品)も多く出回っています。

マグフォーマーは「ボーネルンド公式」、マグビルドは「KitWell公式」または「Amazon・楽天の正規販売店」から購入することをおすすめします。

お得に購入する方法は?

答え:以下の方法でお得に購入できます。

  1. Amazonセール・楽天スーパーセール:20~30%オフになることも
  2. ポイント還元:楽天ポイント、Amazonポイントを活用
  3. 中古品:メルカリ、ラクマなどで状態の良いものを探す(類似品に注意)
  4. おもちゃのサブスク:一度レンタルしてから購入だと定価の何割引きかになる

ただし、中古品はパーツが割れてたり欠けてたりする場合があるので注意しましょう。

両方買う必要はある?

答え:基本的にはどちらか一方で十分です。

ただし、以下の場合は両方買うのもあり。

  • 予算に余裕がある
  • スロープ遊びも、動かせて遊ぶも両方やりたい
  • 兄弟で年齢差があり、それぞれに合ったものを用意したい

まずは一方を購入し、子どもの反応を見てから追加を検討してもいいですね。

対象年齢以下でも遊んでいいの?

答え:自己責任でなら遊べます。

マグビルドとマグフォーマーは対象年齢が3歳から。

3歳以下の子でもホワイトボードに貼って遊んだり壊して遊んだりもできます。

とはいえ、対象年齢以下の子が遊ぶ場合は、自己責任となりますので十分注意してください。

詳しくは、おもちゃの対象年齢は守るべき?基準と理由を徹底解説の記事を参考にしてくださいね。

まとめ|マグビルドとマグフォーマー迷ったら「遊びの目的」で決めよう

この記事では、マグビルドとマグフォーマーの決定的な5つの違いを徹底比較しました。

要点のまとめ
  1. 構造の違い:パネル型(マグビルド) vs フレーム型(マグフォーマー)
  2. 磁力:マグフォーマーの方が強く、崩れにくい
  3. スロープ:マグビルドのみ対応(プログラミング的思考を育てる)
  4. 光と色彩:マグビルドはステンドグラス風でキレイ、マグフォーマーは原色で色認識しやすい
  5. 価格:マグビルドが約半額でコスパ◎

2つのマグネットブロックを簡単にいうと以下です。

  • マグビルドは「世界観を作って、壊したり積み上げたりして遊ぶ“ごっこ遊び×スロープ派”のマグネットブロック」
  • マグフォーマーは「形を変えながら動かして遊び学ぶ、壊れにくい“立体・構造理解派”のマグネットブロック」

両方の良さを活かす方法として、予算があれば併用するのも◎。

また、購入前に迷ったら、おもちゃのサブスク・レンタルで試してみるのもおすすめです。

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もっち
もっち

実際に子どもが遊ぶ姿を見たり使用感がわかってから決められるので、失敗がありませんよ。

どちらも優秀な知育玩具!お子さんの年齢・性格・遊びの目的に合わせて、選んでくださいね。

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