
- 雨の日でも子どもを思いっきり遊ばせてあげたい
- 有り余る体力を、お家で安全に発散させたい
- 室内ジャングルジムって実際どうなの?
雨の日でも天気に関係なく思いっきり遊べる、室内ジャングルジムの購入を検討されるパパママは多いのではないでしょうか。
室内ジャングルジムは、子どもの運動能力や創造力を育む素晴らしい知育玩具です。
しかしその一方で、「大きくて邪魔になった」「すぐに飽きてしまった」といった後悔の声が聞かれるのも事実。
決して安い買い物ではないからこそ、失敗は避けたいものですよね。
この記事では、実際に購入した家庭でよくある後悔の理由から、失敗しない選び方、さらには購入後の工夫まで知育玩具アドバイザーのわたしが詳しく解説します。
室内ジャングルジムの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

- 子ども3人(12歳、9歳、3歳)の現役ママ
- 知育玩具アドバイザー
(日本ベビーコーチング協会認定) - 地域のプレイルーム運営に携わって9年目
室内ジャングルジムでよくある後悔した理由6つ

室内ジャングルジムは、子どもにとって魅力的な遊具ですが、実際に購入した人の中には「こんなはずじゃなかった…」と後悔しているケースも少なくありません。
ここでは、特に耳にすることの多い「後悔した理由」を6つご紹介します。
- 部屋が狭くなった
- 子どもが思ったほど遊ばなかった
- 設置・片付けが面倒くさい
- 子どもの遊ぶ音が騒音になった
- インテリアと合わない
- 安全面に不安を感じた
詳しく見ていきましょう。
①部屋が狭くなった
最も多く聞かれる後悔が、この「スペース問題」です。
- サイズを見て選んだけど、家に置いたらすごい圧迫感…
- リビングの半分がジャングルジムに占領されて、掃除も大変だし、生活動線も悪くなった
室内ジャングルジムは、本体そのものの設置面積と面積分の空間が必要で、想像以上に場所を取るものです。
お部屋の広さに対して大きすぎるものを選んでしまうと、常に視界に入る大きな存在がストレスになったり、他の家具の配置を大きく変えなければならなくなったりと、生活導線が悪くなる原因にもなってしまいます。
②子どもが思ったほど遊ばなかった
期待に胸を膨らませて購入したのに、「最初の1週間は夢中で遊んでいたけど、その後はすっかり見向きもしなくなった…」というのも、悲しい「あるある」です。

子どもは好奇心旺盛な反面、飽きっぽい一面も。特に、遊び方がワンパターンになりがちな遊具だと、すぐに目新しさが失われてしまうことがありますよ。
また、子どもの発達段階や性格に合っていない場合も、遊ばれなくなる原因になります。
例えば、慎重な性格の子どもに、高すぎるジャングルジムを与えても怖がって登らなかったり、逆に活発な子どもには、遊具の機能が少なすぎて物足りなかったりするケースです。
「高かったのに、ただの物干し竿になっている…」そんな切ない事態は避けたいですよね。
③設置・片付けが面倒くさい
見落としがちですが、設置と片付けの手間も重要なポイントです。
- 木製の室内ジャングルジムは、組み立ての2時間近くかかって大変だった
- 『折りたたみ可能』と書いてあったけど、実際は重くてかさばるから、結局出しっぱなし
特に大型で多機能なモデルは、組み立ての工程が多く、時間も労力もかかります。
また、「使わないときは畳んでおける」という折りたたみ機能も、実際にどれくらいコンパクトになるのか、どれくらいの労力で畳めるのかを想像しておかないと、結局片付けが面倒でずっと出しっぱなしになる可能性大でしょう。
④子どもの遊ぶ音が騒音になった
子どもが元気に遊ぶ姿は微笑ましいものですが、その「音」が悩みの種になることも。
- 子どもがジャングルジムを昇り降りするドタバタという足音が、階下に響いていないかヒヤヒヤする
- ジムがきしむ音や、ブランコが揺れるギシギシ音が意外と気になる
特にマンションやアパートなどの集合住宅では、この騒音問題は切実です。
子どもは力加減ができませんから、ジャングルジムから飛び降りたり、おもちゃを叩きつけたりすることもあるでしょう。
ご近所トラブルを避けるための音への配慮がストレスになることも。
⑤インテリアと合わない
子どもの遊具は、原色を使ったカラフルなデザインのものが多いですよね。
もちろん、子どもの興味を引くための工夫ではありますが、お部屋のインテリアにこだわりがある方にとっては、その色合いが浮いて見えてしまうことも。
「子どもが遊ぶ数年間だけ」と割り切れるなら良いのですが、毎日過ごす空間だからこそ、「見た目の調和も大切にしたい」と考える方は多いはずです。
生活感が出過ぎてしまうことに、ストレスを感じてしまうケースも見られます。
⑥安全面に不安を感じた
安全基準を満たした商品であっても、子どもの動きは予測不能。
- 子どもが滑り台から飛び降りてヒヤッとした
- 支柱に頭をぶつけた
- ブランコから落ちた
ちょっと目を離した隙にヒヤリとする場面に遭遇し、「やっぱり危険だったかもしれない」と後悔する声も聞かれます。
また、低年齢の子が兄姉と一緒に使う場合や、ブランコの揺れで壁や家具を傷つけるなど、安全性を完全に確保するのは簡単ではありません。
室内ジャングルジムで後悔しない選び方

後悔の声がある一方で、「買ってよかった!」という家庭もたくさんあります。
その違いを分けるのは、購入前の選び方。以下のポイント5つを紹介します。
- 部屋に合ったサイズにする
- 子どもの年齢や性格・興味に合わせる
- すべり台やブランコが必要か検討する
- 色や形をチェックする
- 処分方法を事前に調べておく
詳しく見ていきましょう。
①部屋に合ったサイズにする
購入前に必ず「設置予定の場所をメジャーで測る」ことが大切です。
メジャーで測るのはもちろんのこと、可能であれば、ジャングルジムのサイズに合わせた新聞紙などを床に敷いたり空間に立ててみたり、実際の圧迫感をシミュレーションしてみるのがおすすめです。
そして、ジャングルジムを置いた場合に、部屋のドアの開閉やクローゼット、ベランダへの出入りなどを邪魔しないか、具体的にシミュレーションしてみましょう。
②子どもの年齢や性格・興味に合わせる
子どもの発達段階や個性に合わせて選ぶことで、長く飽きずに遊んでもらえる可能性が高まります。
対象年齢 | 各メーカーが提示している対象年齢は必ず確認しましょう。 低すぎても高すぎても、遊び方が合わずすぐに飽きてしまう原因になります。 |
運動能力・性格 | 運動能力や性格に合わせて複数の遊び方ができたり、パーツを組み替えられるタイプだと長く興味を持続させやすいでしょう。 |
興味の対象 | 現在、公園でどんな遊具に一番夢中になっているか観察してみるのも良いヒント。 |
「今はまだ早いかな?」と感じても、成長を見越して少し先の対象年齢のものを検討するのも一つの手です。
ただし、その場合は必ず大人の見守りのもと、安全に配慮して使用するようにしてくださいね。
③すべり台やブランコなど必要か検討する
室内ジャングルジムには、様々な機能が付いています。
代表的なものが「滑り台」「ブランコ」「鉄棒」ですが、本当に必要か一度立ち止まって考えてみましょう。
機能が多ければ多いほど、価格は上がり、設置面積も広くなる傾向にあります。
「うちの子が一番喜びそうな機能はどれか」「この機能のために、このスペースを確保できるか」を冷静に判断することが大切です。
例えば、シンプルなジャングルジムだけにして、子どもの成長に合わせて単体のすべり台を購入するのもありでしょう。
④色や形をチェックする
室内ジャングルジムは大型の家具のようなもので、設置すると部屋の印象を大きく左右します。
色や形についても慎重に選びましょう。
木製のものやプラスチック製でも落ち着いたモノトーンカラーのジムも増えています。
「子どもの好み」と「インテリアとの調和」のバランスを考えながら、ご家庭に合った素材や色のものを選びましょう。
⑤処分方法を事前に調べておく
意外と見落としがちなのが、「使わなくなった後」のこと。
『室内ジャングルジム』
— 片付けトントン (@kataduketonton) April 7, 2025
子どもが大きくなると、置き場所や処分に困る王様 pic.twitter.com/fhQJMuJVXL
大きなジャングルジムは、処分するにも手間と費用がかかります。
粗大ごみとして出す | 自治体によってルールや料金が異なります。事前にホームページなどで確認しておきましょう。解体が必要な場合も多いです。 |
リサイクルショップやフリマアプリで売る | 人気のモデルや状態が良いものであれば、売却できる可能性があります。ただし、梱包や発送の手間がかかることを覚悟しておきましょう。 |
知人に譲る | 周りに必要としている人がいれば、喜んで受け取ってもらえるかもしれません。 |
購入前に「もし使わなくなったら、どうやって手放すか」まで考えておくと、いざ手放すときに困らず後悔も減ります。
室内ジャングルジムで得られる知育効果

室内ジャングルジムには、子どもの成長にとって素晴らしいメリットがたくさんあります。
以下3つにまとめました。
- 体幹やバランス感覚などが育つ
- 創造力や思考力が育つ
- ストレス発散できる
詳しく見ていきましょう。
体幹やバランス感覚などが育つ
ジャングルジムは、遊びながら自然に体を使う「全身運動の宝庫」です。
- 登る・ぶら下がる:腕の力(懸垂力)や握力、背筋が鍛えられます。
- 滑る・くぐる:体の柔軟性やバランス感覚を養います。
- 不安定な場所で体を支える:体幹(インナーマッスル)が強くなり、姿勢の維持や転びにくさに繋がります。
これらの動きは、特定のスポーツのように「教えられてやる」のではなく、子どもが自発的に「楽しいからやる」中で身についていくのが大きな特徴です。
近年、子どもたちの運動能力の低下が指摘されていますが、室内ジャングルジムは、天候に左右されずに運動機会を確保できる、心強い味方と言えるでしょう。
創造力や思考力が育つ
ジャングルジムって実は、子どもの自由な発想で様々な遊びが生まれる場所になります。
- 「あそこまで登ったら、あっちの穴から出よう!」といった空間認識能力や問題解決能力。
- ジャングルジムを「お城」に見立てたり、「秘密基地」にしたりする想像力。
- 「どうすればもっと速く滑れるかな?」「ここからはどう降りたら安全かな?」といった試行錯誤する力。
- 友達や兄弟と遊ぶ際に、「じゃんけんして順番を決めよう」「協力して登ろう」といった社会性やコミュニケーション能力。
大人が「こうやって遊びなさい」と教えるのではなく、子どもが自分で遊び方を「発明」できる自由度の高さが、ジャングルジムの大きな魅力と言えるでしょう。
ストレス発散できる
室内ジャングルジムは、子どもたちにとってストレスを発散する場となります。
身体を大きく動かすことで、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、代わりに安心感やリラックス効果をもたらすセロトニンやエンドルフィンが分泌される仕組み。
さらに、定期的な運動は脳由来神経栄養因子(BDNF)を増やし、ストレスに強い脳へとつながっていきます。

達成感を得られることもストレス解消のポイントで、「今日は一番上まで登れた」「前回より早く移動できた」といった小さな成功体験を重ねることで、自己効力感が高まり、心の安定にもなりますよ。
特に、天候や季節で屋外遊びが難しいときでも、室内ジャングルジムがあれば安心。
家の中で安全に体を動かしながらストレスを解消できます。
子どもが元気に、そして心身ともに健やかに成長していくためにも、体を動かす機会を確保することは欠かせない要素といえるでしょう。
室内ジャングルジムを買って満足している口コミ

ここまで後悔した理由や選び方を見てきましたが、「本当に買って良かった!」と満足しているご家庭もたくさんいらっしゃいます。
SNSで実際に満足しているママパパの声を聞いてみましょう。
家に室内ジャングルジム置いた!!!
— もも☺︎1🅈 (@im0kurikab0cha) July 24, 2025
お昼寝から起きたら設置されてるのを見て本当に目をキラキラさせて喜んでくれてよかった🥹🫶
朝も夜も隙あらば遊んでる👏👏👏 pic.twitter.com/I5JGFB6FTw
室内ジャングルジム買ってから約2年5ヶ月!まじ買って良かった!4歳は雲梯の側面の長方形のとこ(どこでしてんねん)と、吊り輪でくるりんぱに爆ハマり中✌️1歳は生まれた時からこれがあるので、すべり台逆走ハイハイで足腰を鍛え、掴まり立ちを練習し、いまははしごも斜めの網のとこも全部登れる✌️ pic.twitter.com/73JA9KaZHc
— 三島4y🚃+1y🚃 (@mishima_osushi) September 4, 2025
キッズスペース。室内ジャングルジムを購入してから1年半経つけど壊れる事もなく飽きずに遊んでいる。部屋が狭くなるから購入を悩んだし今も早く撤去したいけど、下の子も遊べる事を考えると買ってよかったと思う。 pic.twitter.com/wgBE9b1BME
— みかん🍊3y+8m ミニマリスト (@saori_17_) May 16, 2025
ほかには、室内ジャングルジムを手放したことに後悔するほど、あった方が良かったという声も。
地味に後悔してる
— まるはち (@8marupoi) September 21, 2025
マンションに引っ越してすぐに手放した室内ジャングルジム
鉄棒の練習できるし、まだまだとっておけば良かったなあと…😞 pic.twitter.com/qNt8HaUswT
以上のことから、室内ジャングルジムのデメリットもよりもメリットの方が上回り、「買ってよかった」と満足の声でした。

わが家には、知人からいただいた室内ジャングルジムがありますが、大満足しています!もし、今のが壊れたら新しく買ってもいいと思うほどに、あって良かったですよ。
おすすめの室内ジャングルジム4選

室内ジャングルジムは種類が多く、どれを選んだら良いのか迷う方も多いですよね。
ここでは、知育玩具アドバイザーの視点からおすすめのジャングルジム4選を紹介します。
- 木製の室内ジャングルジム
- 野中製作所の室内ジャングルジム
- アガツマの室内ジャングルジム
- リズキズの室内ジャングルジム
詳しくチェックして、ぜひ参考にしてくださいね。
①木製の室内ジャングルジム
ナチュラルで落ち着いたデザインが特徴の木製タイプ。リビングに置いてもインテリアになじみやすく、おしゃれな空間を保てるのが魅力です。

また、木の温かみがあり、手触りもやさしいため安心感があります。頑丈で安定感も高いので、長く使えるのもメリット。
ただし、プラスチック製に比べると組み立てに時間がかかったり、重量があるため移動や収納はやや不便。大きなタイプが主流なためスペースも必要です。
価格も高いめですが、「インテリア性を重視したい」「長くしっかり使いたい」「思いっきり遊んで欲しい」という家庭に向いています。
②野中製作所の室内ジャングルジム
国内メーカーとして信頼性が高い野中製作所のジャングルジムは、口コミでも人気。

ワンワンやくまのプーさんなどのキャラクターもありますが、ネビオとのコラボでグレーやホワイトなどインテリアなじみやすいカラーも選べるのが魅力ですよ。
折りたたみ式の商品が多く、使わないときはコンパクトに収納できるのも大きなメリット。
ただし、耐荷重20㎏までや対象年齢5歳までと設定されているため、木製に比べると長くは使えないでしょう。
子どもの発達に合わせて調節可能な点も魅力。「インテリアを邪魔したくない」「使わない時はしまいたい」という家庭に向いています。
③アガツマの室内ジャングルジム
アガツマといえば「アンパンマン」のおもちゃで有名。

室内ジャングルジムもアンパンマンデザインが中心で、小さな子どもが遊びやすい低めの作りになっています。
組み立てやおりたたみも簡単にできるのも魅力。さらに種類も設置面積が1畳のタイプやすべり台のみなど用途に合わせて選べます。
ただし、キャラクター好きの子どもには特におすすめですが、「デザインがカラフルすぎてリビングに合わない」と感じる場合は注意が必要です。
④リズキズの室内ジャングルジム
部屋が狭い家庭や、アパート・マンション暮らしにぴったりなのがコンパクトタイプ。

高さも低めで安心感があり、1歳ごろの小さな子どもに最適です。
軽量で移動しやすいのがメリット。
省スペースながら「登る・滑る」といった基本的な遊びはしっかりできるので、初めてのジャングルジムとして導入しやすいのも魅力です。
ただし、ジャングルジムとしては1段しかないため、たくさん体を動かしたい年齢には物足りなく感じるでしょう。
後悔しないための代替案や工夫


室内ジャングルジムは魅力的だけど、やっぱり買って後悔はしたくない…
そう考えている方のために、購入後に後悔しないための具体的な工夫や、ジャングルジム以外の代替案もご紹介します。
子どもが飽きない工夫をする
ジャングルジムに飽きてしまったら、少しだけ環境を変えてあげると、また新鮮な気持ちで遊び始めることができます。
- 「秘密基地」を作る:上から大きな布やシーツをかけて、ジム全体を覆ってみましょう。あっという間に自分だけの隠れ家が完成し、子どものワクワク感を刺激します。
- 他の遊びと組み合わせる:ボールプール用のボールを滑り台の下に集めたり、ジムに的を貼ってボール投げをしたり、遊び方を拡張してみましょう。
- 一時的に片付ける:もし可能であれば、一度解体して片付けてみましょう。数週間〜1ヶ月後に再び出すと、まるで新しいおもちゃのように喜んで遊び始めることがあります。
子どもの興味は常に変化します。親が積極的に関わり、遊びのレパートリーを増やすことで、ジャングルジムを長く有効活用できるでしょう。
防音性のあるマットで騒音対策をする
集合住宅にお住まいの場合、騒音対策は必須ですよね。
ジャングルジムの下に防音性のあるマットを敷いた上にプレイマットなどを重ねて敷くことで、衝撃音や振動を軽減することができます。
マットを敷くことで、子どもがジャングルジムから飛び降りた際の衝撃を和らげ、怪我の予防にもなり、一石二鳥ですね。
とはいえ、完全に音を遮断できるわけではないので、遊ぶ時間帯などで調整しましょう。
レンタルやサブスクを利用する

- 本当に子どもが遊んでくれるか心配
- 購入する前に試してみたい
- 短い期間だけ使いたい
そんな方には、室内ジャングルジムのレンタルサービスやサブスクリプションの利用がおすすめです!
まずはレンタルでお試し期間を設け、子どもが気に入って長く遊びそうであれば購入を検討する、というステップを踏むのも賢い方法でしょう。
室内ジャングルジムでよくある質問
室内ジャングルジムに関するよくある質問を回答しました。
- Q室内用ジャングルジムは外でも使える?
- A
室内ジャングルジムは、基本的に屋内での使用を前提としているため、外での使用はおすすめできません。
外に置いた場合、材質の劣化リスクが高く、安全性にかけます。外での使用を目的とした場合は、必ず屋外用のジャングルジムを検討しましょう。
- Q室内ジャングルジムは何歳から遊べる?
- A
製品によって対象年齢が違いますが、生後10か月から使用できるものもあります。
保護者のサポートがあれば、対象年齢以下の子どもでも「つかまり立ち」や「伝い歩き」の補助として利用もできます。ただし、すべて自己責任になるので注意が必要です。
推奨年齢としては2歳頃から。なぜなら、自分で登ったり降りたりできるようになったり、体のバランスがとれるようになる時期だからです。
- Q室内用ジャングルジムは何歳まで遊べる?
- A
多くのメーカーでは5歳頃までや体重が20~25㎏までとしています。
比較的、木製の室内ジャングルジムは丈夫で安定性があるため8歳頃や40㎏までの製品もあります。
わが家でも小学3年生の長男と3歳の次男で遊んでいることがあるので、子どもの興味としても小学校低学年頃までなら一緒に遊べると言えるでしょう。
まとめ|室内ジャングルジムの後悔は選び方と工夫で防ごう
この記事では、室内ジャングルジムで後悔しないために知っておきたい以下のポイントを解説しました。
室内ジャングルジムは、子どもにとって最高の遊び場であり、心身の発達を促す素晴らしい知育玩具。
しかし、一方で「部屋が狭くなった」「すぐに飽きてしまった」「騒音トラブル」など、後悔の声が聞かれるのも事実。
もし購入に迷いがある場合は、レンタルサービスを活用して実際に試してから判断することをおすすめします。
数千円の出費で後悔のリスクを大幅に減らせるなら、決して高い投資ではありません。
室内ジャングルジムは、子どもの運動能力向上、創造力育成、ストレス発散など多くの効果が期待できる優れた育児アイテムです。
適切な選び方と工夫により、きっと家族みんなが満足できる結果が得られるでしょう。
ぜひ、ご家庭にぴったりな室内ジャングルジムを見つけてくださいね。