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おもちゃを与えすぎると悪影響?2つの理由と悪影響にしないための方法を紹介!

子どもにおもちゃを与えすぎると悪影響?理由と対策を紹介の文字と子どもとたくさんのプレゼントのイラスト 知育玩具
子どもにおもちゃを与えすぎると悪影響?理由と対策を紹介

子どもにおもちゃを与えるとき、こんな事思いませんか?

  • ついついおもちゃを与えすぎちゃうけど、このままでいいのかな?
  • おもちゃを与えすぎて子どもに悪影響がでたらイヤだな。

子どもの成長には欠かせないおもちゃ。

でも実は、おもちゃを子どもに与えすぎると悪影響という研究結果があります

悩む人
悩む人

悪影響って言われても…。

子どもはおもちゃ好きだしどうしたらいいの?

本記事では、おもちゃを与えすぎると悪影響と言われる2つの理由と、悪影響にしないための方法を紹介します

ぜひ子どもとおもちゃを良い関係にする参考にしてください。

この記事を書いた人
知育ワールド運営者の「もっち」の画像
知育ワールド運営者:もっち
  • 子ども3人(11歳、7歳、2歳)の現役ママ
  • 知育玩具アドバイザー
    (日本ベビーコーチング協会認定)
  • 地域のプレイルーム運営委員歴8年

「おもちゃを与えすぎると悪影響」と言われる2つの理由

子どもが手をあげて「ちょうだい」しているポーズのイラストと足元にたくさんのおもちゃがあるイラスト

おもちゃの与えすぎが子どもに悪影響と言われてる理由は以下の2つです。

  1. トレド大学の研究結果
  2. ネットや周囲の反応

①トレド大学の研究結果

アメリカのトレド大学が行った研究結果で、おもちゃを与えすぎると以下の影響があることが示唆されています。

おもちゃの与えすぎによる悪影響
  • 集中力が低下する
  • 想像力が乏しくなる

この研究では、1歳半~2歳半の子ども36人を対象に2つのグループに分かれて遊ぶ様子を調査。

すると、おもちゃが少ないグループの子どもの方が1つのおもちゃで長く遊んだり集中して探索したり、創造的に遊ぶことができました。

このことから、おもちゃの与えすぎは子どもに悪影響と言われています。

もっち
もっち

論文をわかりやすく解説しているメンタリストDaiGoさんのブログが参考になりますよ。

②ネットや周囲の反応

ネットや周囲の反応で「おもちゃの与えすぎが子どもに悪影響」と言われています。

口コミから主な影響は以下。

おもちゃの与えすぎによる悪影響
  • おもちゃを大事にしない
  • すぐおもちゃを欲しがる
  • おもちゃで部屋が散乱する

おもちゃの与えすぎにより子どもが「また買ってもらえる」と思い、おもちゃを大事にしないという声がありました。

周囲の人
周囲の人

本当におもちゃを大事にしなくて困る!壊れてもパパやおばあちゃんがすぐ買い与えるのがいけないのかしら。

欲しいおもちゃが手に入る環境だと子どもはすぐおもちゃを欲しがるという口コミ。

おもちゃを与えすぎたら、おもちゃはあり過ぎてしまいますね。おもちゃで部屋が散乱するという声がありました。

周囲の人
周囲の人

おもちゃ与えすぎちゃうと収集つかなくて、結局子どもが片付けしないから部屋がぐちゃぐちゃになるんです。

おもちゃの与えすぎが絶対に悪影響とは言えない3つの理由

おもちゃの与えすぎは絶対に悪影響ではないの文字と親子がおもちゃで遊んでいるイラスト

わたしは、おもちゃの与えすぎが必ずしも子どもに悪影響とは言えません。

理由は以下の3つです。

  1. 調査方法に疑問点がある
  2. 家庭環境や性格によっても変わる
  3. 遠藤式子育ち理論

①調査方法に疑問点がある

なぜなら、トレド大学の研究結果も以下の理由があるからです。

必ずしも悪影響とは言えない理由
  • 対象年齢が1歳半~2歳半と狭い
  • 調査人数が36人と少ない
  • 最大30分間の自由遊びのうち、15分間だけと調査期間が少ない
  • 見た目で集中力を判断している
  • トレド大学の研究チームも「絶対に悪影響」とは言っていない

②家庭環境や性格によっても変わる

ネットや周囲の「おもちゃの与えすぎが悪影響」に関しては、ご家庭の環境や子どもの性格にもよって変わる可能性があります。

SNSでも子どもの頃におもちゃがたくさんあったが、創造したり工夫したりして遊んだという声がありました。

おもちゃを買わない子育て」で有名なタレントの千秋さんも、誕生日やクリスマスには「これでもか!」ってほど、子どもにおもちゃを与えています。

ですが、お子さんは想像力豊かな遊びをされていますよ。

詳しくはどうなの?「おもちゃを買わない」子育て法!得られる効果や実践のポイントを現役3児ママが解説を参考にしてください。

③遠藤式子育ち理論

遠藤式子育ち理論を子育ち講座で学んだときに「おもちゃはたくさんあった方がいい」というお話がありました。

以下が「子が自ら育つ力」に着目した遠藤式子育ち理論を講座で学んだ内容の一部です。

子育ち講座でのお話
  • おもちゃはたくさんあった方がいい。
  • 自分で遊ぶをおもちゃを選択する事によって、この先も自分で必要なものが選べるようになる。
  • 遊ばないおもちゃも子どもが「今はコレで遊ばない」と選択した結果。
  • タイミングが変われば遊ぶ選択をするかもしれない。
  • 親が勝手に決めつけない。子どもが選択する幅を狭めない。

上記でいう「おもちゃ」とは、子どもが欲しがるようなおもちゃではありません。

もっち
もっち

おもちゃと言えどカテゴリーが違うので注意してくださいね。

子どもが欲しがるおもちゃの例
  • キャラクターのおもちゃ
  • ピカピカ光ったり音が鳴ったりするおもちゃ
子育ち講座で推奨するおもちゃの例
  • 積み木
  • スロープおもちゃ

おもちゃの与えすぎで悪影響にしない方法

おもちゃの与えすぎで悪影響にしない方法の文字と子どもたちがのびのびしているイラスト

それでは子どもにおもちゃの与えすぎで悪影響にしない方法は以下の2つです。

  1. おもちゃの環境を整える
  2. おもちゃを見分ける

①おもちゃの環境を整える

まずはおもちゃの環境を整えましょう。

  • 整理整頓
  • おもちゃはディスプレイ
  • おもちゃが散乱したら元に戻す

子どもが自分でおもちゃを手に取り、元に戻しやすい工夫が必要です。

児童館やプレイルームなどをイメージしてください。

「子が自ら育つ力」に着目した子育ち講座のおもちゃ空間は、たくさんのおもちゃがあっても子どもは集中して遊んでいました。

もっち
もっち

おもちゃがディスプレイのようにきれいに並んでいると子どもは選択しやすく、集中して遊べますよ。

ただし、子どもが遊んでおもちゃが散乱したら親は何も言わずに元に戻すことが重要。

散乱した状態では、気が散って集中できないのは大人も子どもも一緒ですね。

そして「お片付けしてから次のおもちゃ遊ぼう」だと、遊びが遮断されてしまうのでご飯前やお風呂前など、生活の場面に切り替わる時に子どもと一緒にお片付けをしましょう。

②おもちゃを見分ける

つぎに、どんなおもちゃがいいのか見分けましょう。

子どもが欲しがるようなおもちゃの与えすぎには注意してくださいね。

知育玩具のようなシンプルおもちゃがおすすめです。

どうやっておもちゃを見分けるのか詳しくは【アドバイザーが解説】子どもにいらないおもちゃと必要なおもちゃを見分ける4つのポイントの記事を参考にしてくださいね。

Q.一人っ子におもちゃを与えすぎるとどんな影響がある?

A.一人っ子だから悪影響になるとは言えません。

なぜなら一人っ子でも兄弟がいても、ご家庭の環境はさまざまだからです。

たとえば兄弟がいても年が離れているから下の子はおもちゃ独り占めできる場合もありますよね。

もっち
もっち

一人っ子でも兄弟がいても、おもちゃで良い影響を与えてあげましょう。

まとめ|おもちゃの環境を整えて良い影響にしよう

子どもにおもちゃを与えすぎると悪影響と言われる理由と悪影響にしないための方法を紹介しました。

おもちゃは子どもの成長に必要不可欠。

ただし、おもちゃの環境を整えられるのは親だけです。

とはいえ、おもちゃ選びや与えすぎが心配な方はおもちゃのサブスクがおすすめ。

ぜひおもちゃといい関わり方をして、子どもに良い影響を与えてあげましょう。

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