
最近のすごいおもちゃって、どんなのがある?
近年AIの進化とともにおもちゃは、想像をはるかに超える進化を遂げています。
「Switchなどのテレビゲームより違う遊びをしてほしい」と、最近のすごいおもちゃを探しているパパママも多いのではないでしょうか。
本記事では、日本おもちゃ大賞受賞作品やグッドトイ受賞作品を筆頭に、話題のハイテクトイまで最新おもちゃを22個厳選してご紹介します。
ぜひ、最後までチェックして、おもちゃ選びの参考にしてくださいね。

- 子ども3人(12歳、8歳、3歳)の現役ママ
- 知育玩具アドバイザー
(日本ベビーコーチング協会認定) - 地域のプレイルーム運営委員歴9年
いろんなおもちゃを楽しみたいならおもちゃのサブスクが便利!
わたしのオススメはChaChaCha(チャチャチャ)です。
- 初月1円で試せる
- キャラクターおもちゃもある
- 子どもが遊びながら学べるおもちゃがある
- カタログからも選べる
最近のすごいおもちゃ22選
それでは、さっそくすごいおもちゃ22選を見ていきましょう!
①ePICO たいけん100エディション
イーピコは、さかなクンのCMで見かけた方も多いはず。
日本おもちゃ大賞2024のエデュケーショナル部門大賞、共有玩具部門優秀賞を受賞しています。
体を動かして62種類のごっこ体験ができたり、650品以上が詳しく知れる図鑑体験ができたりと豊富な体験型おもちゃ。
「多重知能理論」が用いられているから、子どもの強みがわかります。
②AR地球儀
AR地球儀は、通常の地球儀とは異なります。
拡張現実(AR)技術を用いたAR地球儀は、スマートフォンやタブレットを使って、地球の表面やさまざまな地理的情報を見ることができます。
例えば、特定の場所の地形や歴史的な出来事などを視覚的に学ぶことができるのが特徴。
いろんなAR地球儀が出てますが、Playシーフオブートは地理だけでなく文化や動物・歴史的建造物など400以上のコンテンツから学べます。
詳しいレビューは以下の記事をチェック!
③フライングボール
フライングボールは、手で投げると空中でくるくる回転しながら飛び、まるで魔法のように戻ってくるおもちゃです。
主にジャイロセンサー(回転の速さや向きを検出するセンサー)やモーターを内蔵しており、独特の動きをするのが特徴。
室内外で楽しめるフライングボールですが、公園などで遊ぶと子どもたちの注目の的になりますね。
飛ばし方を工夫することで、どんな軌道を描くのか考えながら遊べるからプログラミング的思考を育みます。
④ルービックキューブパネルズ
日本おもちゃ大賞2024ゲーム&パズル部門で大賞を受賞。
従来のルービックキューブに27枚のパネルを装着すると、動きや難易度を変化させられるおもちゃです。
ルービックキューブは頭と手先を使うパズルですが、さらに新しい発想で楽しめるようになったのがルービックキューブパネルズ!
パネルを追加することで難易度を下げることもできるから、従来のルービックキューブが難しいと感じる子も楽しめますね。
⑤うんてんしちゃお タウンバス
日本おもちゃ大賞2023アクション・トイ部門で優秀賞を受賞。
憧れのバスの運転手さんになったつもりで、バスを操縦できるのが「うんてんしちゃおタウンバス」です。
ハンドルのコントロールでバスを走行させたり、車内放送などのサウンドを鳴らしたり、本物のバスの運転手になった気分で楽しめますね。
⑥ニューブロック ローリングキュー
日本おもちゃ大賞2023エデュケーショナル部門で優秀賞を受賞。
Gakkenのニューブロックだけでも知育効果ばっちりですが、なんとボールを転がして遊べるシリーズが出ました。
創造力はもちろん、空間認知能力や思考力なども養われるおもちゃです。
⑦キッズカメラ
子ども用のカメラも進化しています。
高画質だったり動画もとれたり、いろんなキッズカメラが登場しています。
子どもが楽しめるようにゲームコンテンツが搭載されたものもあり。
下記のミニピクは日本発のキッズカメラです。
カメラ以外の機能を排除しているので、写真を撮ることに夢中になれます。
いつもゲームばかりの子を外に連れ出して視野を広げるのにもピッタリですね。
⑧プログラミングカー
日本おもちゃ大賞2018のエデュケーショナル部門で大賞を受賞。
学研から出てるおもちゃだけあって、プログラミングカーはやりぬく力や言語化する力、論理的思考が身に付く知育玩具と言えます。
パソコンやスマホは使わないのも魅力的ですね。

⑨アンパンマンことばずかん
日本おもちゃ大賞2021のエデュケーショナル部門で大賞を受賞しています。
アンパンマンのことばずかんは、ペンでタッチするとおしゃべりして教えてくれる図鑑型おもちゃ。
2022年のベビーブック、めばえランキングで「買ってよかったおもちゃナンバー1」もとっています。
2010年に誕生して以来、どんどん機能が増えていき、ことばずかんpremiumは日本語・英語、二語文に発語と種類もシリーズ最高の数が収録されていますよ。

⑩とれたてアンパンマン農園
日本おもちゃ大賞2024のエデュケーショナル部門優秀賞、共遊玩具部門で大賞を受賞。
野菜の収穫体験ができるおもちゃです。
⑪コエモ
日本おもちゃ大賞2022のエデュケーショナル部門の大賞に受賞した「コエモ」。
パパやママの声を登録すると、AIがそっくりなコエにして読み聞かせをしてくれるおもちゃです。
AI合成の最新技術が登場しました。
とはいえ、音声をAI合成してお話を作るからなのか、「データの転送に時間がかかる」などのデメリットもあり。
コエモは物語を耳だけで聞くことにより、子どもの聴く力や創造力が育まれます。
⑫ドラえもんAIパソコン
日本おもちゃ大賞2024エデュケーショナル部門優秀賞のドラえもんAIパソコン。
AIの分析機能が内蔵されて、子どものレベルに合わせた最適な問題メニューを提案してくれます。
タイピングのほかにプログラミングなど、STEM教育もできる最新のパソコンおもちゃと言えますね。
⑬ちいかわふぉん
日本おもちゃ大賞2024のデジタル部門で大賞をとった「ちいかわふぉん」。
子どもたちに人気のキャラクター、ちいかわのスマホ型デジタルおもちゃです。
かわいいだけじゃなく、57種類のコンテンツが楽しめます。
⑭トレイクーゲルタワー
グッド・トイ2024で大賞を受賞したおもちゃ。
くるくるコロコロ転がる系のおもちゃは、繰り返し遊びにぴったり!
玉の動きを追視したりシロフォンの音色を楽しんだり、「落とすおもちゃの王様」と名高いベック社から出たおもちゃですね。
⑮ウォーターブロック
グッド・トイ2024のユニバーサル賞、芸術と遊び賞を受賞。
知育玩具で有名なメーカー、プラントイ社のおもちゃです。
ブロックの中に三原色の色水が入って、色彩を魅了したりブロックを重ね合わせて遊んだり、デザイン性にとんだおもちゃですね。
⑯マグビルド
マグビルドカラーズはグッド・トイ2023を受賞。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも、圧倒的な高評価を得ています。
マグビルドシリーズ、人気ナンバー1はパネルとスロープがバランスよく入ったスロープセット。
Instagramでも話題で、知育効果も高いのでオススメです。
⑰はかり組み木
グッド・トイ2024の林野庁長官賞を受賞。
秋田県にある平山はかり店が作った「組み木」です。
バランスを探りながら差し込んでいくため、指先の繊細さや予測する思考力が鍛えられます。
店頭のみでの販売になります。
秋田県能代市に行く際には、ぜひ寄ってみてください。
⑱さかなかるた
グッド・トイ2024の多世代交流賞を受賞。
ありそうでなかった、魚の皮の模様やウロコの凸凹でカルタをするのが「さかなかるた」です。
特殊な印刷技術で視覚や触覚を刺激してくれます。
遊びながら魚の漢字や雑学が学べるのもいいですね。
⑲人型ロボットおもちゃ
ついに、二足歩行の人型ロボットがおもちゃとして買える時代になりました。
Amazonおすすめのこちらの人型ロボットおもちゃは、歩くこと以外にもダンスや音楽をしたり、プログラミングもできてコントローラ以外に手で操作ができるなど、多機能です。
Amazonのレビューもプレゼントに好評。
⑳はずるシリーズ
日本おもちゃ大賞2024でグローバルサクセス賞(日本のおもちゃで国内外で大きな成功を収めた商品)を受賞。
簡単にいうと、「はずる」は「知恵の輪」です。
はずしたり、元にもどしたりして遊ぶおもちゃ。
とはいえ、はずるは特徴的な見た目やパズルデザイナーたちが手掛けた匠の技術で世界を魅了しています。
難易度レベルが1から6まであり、レベルに合わせて選べて豊富な種類から選べますよ。

㉑つみつみマトリョーシカ
グッド・トイ2024を受賞した「つみつみマトリョーシカ」。
メーカーは日本の企業です。
積み重ねおもちゃでも、布製で作られたものは珍しく、投げたり落としたりしても安心。
布製だから赤ちゃんの頃から遊べるから長く使えるおもちゃと言えます。
㉒ドリームスイッチ
おもちゃ大賞2019年コミュニケーション・トイ部門で優秀賞をとったのが「ドリームスイッチ」。
ドリームスイッチとは、動く絵本プロジェクターのことです。
ナレーション付きで読み聞かせもしてくれるので、子どもの寝かしつけ前に使ったり親子のリラックスタイムに使ったりと重宝しています。
なかでもオススメなのが、ドリームスイッチ2。

日本語と英語に対応しているので、楽しみながら言語学習できちゃいます。
シリーズの中でも、コンテンツが130種類も収録され、使いやすさも圧倒的に良いと好評です!
なぜ最近のおもちゃはここまで進化したのか?考察

今紹介してきた最近のおもちゃは、テクノロジーとエンターテインメントの融合により、驚くべき進化を遂げていますよね。
その背景には、AI技術の発展、教育ニーズの多様化、そして子どもの知的好奇心を刺激する新しい遊び方の創造が考えられます。
教育的価値と娯楽性を高次元で両立させることが可能になりました。
例えば、最新のAIロボットトイは、子どもの話しかけを理解し、適切な返答をすることで会話力を育みます。
また、プログラミング教育に特化したおもちゃは、遊びながらコーディングの基礎が学べるよう設計されたものもあり。
つまり、最近のすごいおもちゃは、「遊び」を通じて子どもの可能性を最大限に引き出す、新時代の教育ツールとしても機能していると言えるでしょう。
おもちゃの選び方のポイント
最近のすごいおもちゃを選ぶときの、ポイントは4つ。
子どもの発達段階や興味、家庭環境、そして教育的価値を総合的に考慮する必要があります。
- 年齢適正の確認
- 対象年齢に合っているか
- 安全性の確認
- 素材や形状、安全を確認
- 遊びの発展性
- 複数の遊び方や創造性があるか・子どもの興味があるか
- 予算との適正
- 長く使用できコスパがいいかや子どもへの投資になるか
以上のポイントを参考にしてみてください。
子どもにどんなおもちゃを選んでいいのか悩む方は、以下の記事もチェック!
まとめ:最近のすごいおもちゃは驚きがいっぱい
今回の記事では、最近のすごいおもちゃを22選紹介しました。
テクノロジーの進化により、おもちゃの可能性は無限に広がっています。
好奇心を刺激し創造力や問題解決能力を育む「学びのツール」へと進化を遂げた最近のすごいおもちゃは、子どもたちの成長をより豊かなものにしてくれるでしょう。
子どもの年齢や興味に合わせて、おもちゃ選びの参考にしてくださいね。
おもちゃ選びが難しいと思う方には、おもちゃのサブスクがオススメ!
子どもの年齢や興味をヒアリングして、わが子に合わせたおもちゃをプロが選んでくれますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。