RISUきっずって実際どうなの?
気になるけど…、うちの子にはまだ早いかな?
幼児から算数が学べるタブレット教材「RISUきっず」。
子どもが楽しみながら算数力や思考力を、自習スタイルで身につけられます。
RISUきっずは小学校受験を考えている方だけでなく、1年生の算数でつまづかないように先取り学習をして、慣れるために利用している方も多くいます。
とはいえ、いつから始めたらいいか迷いますよね。
そうそう。他の教材となにが違うのか、RISUきっずの特徴やみんなの口コミ評判が知りたい!
本記事では「RISUきっず」について、基本情報から口コミ評判、実際にわが家で使って全300問クリアしたレビューまで解説します。
ぜひ、タブレット教材に失敗しないための参考にしてくださいね。
RISUきっずの基本情報
まずは、RISUきっずの基本情報からチェックしていきましょう。
サービス名 | RISUきっず |
料金(税込) | 年額32,736円 (月々あたり2,728円) |
契約期間 | 1年更新 |
対象年齢 | 4歳~6歳目安 |
学習内容 | 小学1年生の算数前半 |
専用タブレット | あり(無料) |
企業 | RISU japan株式会社 |
RISUきっずは、「RISU算数」の幼児向け版。
幼児向けといえど、小学1年生が習う算数前半の内容が学べます。
対象年齢が年中~年長さんですが、音声の読み上げ機能もあるので3歳や4歳など早くから取り組んでいる子もいますよ。
わたしが感じたRISUきっずを始めてもいいと思うポイントは以下。
- 15分程度イスに座って居られる
- 数に興味がある
- 数字が読める
RISUきっず公式サイトにも「小学校就学前から数に親しみたい、数が読めるようになってきたお子様向け」とあるので、数が読めるようになったらが1番のポイントですね。
とはいえ、子どもの発達や興味によって変わってくるので、「そろそろかな?」と思うタイミングでまずはお試し体験をしてみましょう。
通常は年額33,000円を一括払いになるところ、クーポンコード【bja07a】と入力で1週間お試しできます。
>>RISU算数・RISUきっずのお試しで失敗しない方法はこちらの記事
RISUきっずの特徴4つ
続いて、RISUきっずならではの特徴4つを紹介します。
- RISUきっずは基本料金のみ
- RISUきっずは本格的に算数が学べる
- RISUきっずは子どもが喜ぶ仕組みがある
- RISUきっずは算数×英語レッスンができる
①RISUきっずは基本料金のみ
RISUきっずの基本料金は、年額33,000円(税込)を契約時に支払います。
タブレットなどの教材費や追加費用はかかりません。
年額を月々で割ると2,750円(税込)なので、公文やこどもちゃれんじと比べて安いですね。
RISUきっず | 公文 (算数のみ) | ちゃれんじタッチ (年中の場合) | |
---|---|---|---|
月額料金 (税込み) | 2,750円 | 7,700円 (東京・神奈川) | 3,230円 |
タブレット代 | 0円 | なし | 0円 (6か月以上利用) |
入会金 | 0円 | 0円 | 0円 |
学習方法 | タブレット (東大生などのレッスン動画あり) | 週2回の教室とプリント | タブレットとワークブックや エデュトイ |
RISUきっずを全問クリアして「RISU算数」に移行した場合は、ステージの進み具合で料金が発生するので注意が必要。
②RISUきっずは本格的に算数が学べる
RISUきっずは、小学校1年生前半くらいまでの算数が本格的に学べます。
本格的というのは、ただの計算問題だけでなく、思考力を使わないといけない問題があるからです。
実はこの「思考の柔軟性」、文部科学省の学習指導要領でも重視されているんです。
RISUきっずで、算数の基礎から思考力まで学びましょう。
RISUきっずは12ステージあり、全300問。
ステージ1 | かずをかぞえよう① | 1~15までの数え方と並び |
ステージ2 | かずをかぞえよう② | 30までの数え方と並び |
ステージ3 | かずをかぞえよう③ | 50までの数え方と並び |
ステージ4 | たしざんをしよう① | +1~3までの足し算 |
ステージ5 | たしざんをしよう② | +5までの足し算 2桁+2までの足し算 |
ステージ6 | ひきざんをしよう① | -1~3までの引き算 |
ステージ7 | ひきざんをしよう② | -4までの引き算 2桁-2までの引き算 |
ステージ8 | おおきいのはどっち? | 2種類が混在するイラストの大小比較 |
ステージ9 | くらべてみよう! | 大きさ・長さなど様々な比較 |
ステージ10 | とけいをよんでみよう! | アナログ・デジタル時計の読み方 |
ステージ11 | なかまわけしよう! | 同じ種類のイラストの仲間わけ・判別 |
ステージ12 | さいごのテスト! | ステージ1~11までの総復習 |
数の数え方から足し算、引き算、比較問題、時計の読み方まで1年生前半で習う問題が網羅されていますね。
③RISUきっずは子どもが喜ぶ仕組みがある
RISUきっずは、RISU算数同様に子どもが喜ぶ仕組みがあります。
タブレット教材自体はいたってシンプルですが、子どもたちがハマるポイントを抑えているのがありがたい。
わが家の子どもたちもハマっちゃいました!特に、ポイント制度が好きみたい毎日コツコツ「ポイントゲットした~♪」と楽しそうにしてますよ。
④RISUきっずは算数×英語レッスンができる
2023年からRISUは算数×英語レッスンができるようになりました。しかも、追加料金なし!
1回1分~3分と短いので、子どもも飽きることなくレッスン動画を見ることができます。
とはいえ、この英語レッスンで英語を理解してペラペラ話せるようになるとは言えません。
あくまで英語に親しみや興味を持つ、1つとして取り入れましょう。
RISUきっずで学習したことを英語レッスンでできるのは、面白いですよね。
算数の復習と英語に慣れるが同時に叶う。
RISUきっずの口コミ評判
それでは、RISUきっず利用者の口コミをチェックしていきましょう。
RISUきっずの良い口コミ
まずは、RISUきっずの良い口コミからです。
最近またRISU熱が復活し始めた子供たち❣️
— 東大博士号ママ✏️こども英語と知育 (@natsumi_shibata) November 13, 2022
次男くんは3歳のときに2ヶ月でRISUきっずをクリアし、今は小1の部分をやってます😊
やっぱりタブレット教材は楽しくて良いし、RISUは学年にとらわれず学べるところが良い。
問題もしっかりしてるし。
幼児用のRISUきっずは安いし良い!
RISUの問題はしっかりして無学年制で実力に合わせて学べます。利用料が安いのもポイントが高いですよね。
他にも良い口コミがたくさんありました。
タブレット教材に苦手意識がありましたが、子どもの算数に取り組む姿を見ると、わたしもお試しして良かったですね。
RISUきっずの悪い口コミ
次は、RISUきっずの悪い口コミです。
RISUきっずのタブレットをおためし中なんだけどめっちゃ微妙だなぁ😨ペンの感度悪いし、普通にnumber blocksのアプリの方がクオリティ高いのでは?レベル。
— utako (@sing_sing_mommy) January 15, 2021
タブレット教材だけに、タブレットのペン感度が悪いと気になりますね。
たしかに、わが家も「ペンの感度が悪いな」と思いました。子どもたちは、ペンより指が使いやすいようでタッチして利用してます。タッチは問題なく反応してますよ。
あとは、RISUきっずの解答方法がちょっとわかりづらいという声がありました。
年少になった娘にRISUきっずが届いたので開始。
— たぱぱぱ (@tapapa_papa) April 5, 2022
横で張り付いてないと上手く進まないな。解答方法がなんか直感的じゃないので詰まる。問題は始めなので全然余裕。
選択問題の中から「コレ!」と直感的に選ぶだけでなく、思考力を問う問題も出題されます。
算数だけでなく、考える力を鍛えることは生きてくうえで大事。
ずっととは言いませんが、子どもが考えてもわからない時にはぜひサポートしてあげましょう。
他の悪い口コミは以下。
音読機能があるので、ひらがなが読めなくても活用できます。カタカナにもルビがふってあるので、ひらがな・カタカナを覚える練習にもなりますね。
悪い口コミを探しましたが、あまり見つかりませんでした。
わが家のRISUきっず口コミ・レビュー【全300問クリアしての感想】
実際に、わが家でお試し体験をしたRISUきっずのレビューをしていきます。
小5の娘がRISU算数をお試し体験、わたしの興味があったためRISUきっずのお試し体験もしました。
さすがに2歳半の息子にはまだ早かったので、4歳になった姪っ子ちゃんと小1の息子もRISUきっずを使ってみました!
届いたた内容は以下です。
子どもの名前入りタブレット、専用のタブレットケース、タッチペン2本、充電ケーブル2本、充電器、RISUの取り扱い説明書など。
届いてすぐ、Wi-Fi設定してすぐに始められました!
レビュー①タブレットがちょっと重たい
さっそく、RISUから届いた箱を開けて中身をチェック!
タブレットの大きさは、一般的なタブレットと同じ。
とはいえ、なんだか重たい。重さをわが家のAmazonFireタブレットと比べてみました。
RISUタブレットの方が約50g重たいですね。
タブレット教材がある「こどもちゃれんじ」「スマイルゼミ」のタブレット重量とも比較。
RISUタブレット | Fireタブレット | チャレンジタッチ (チャレンジパッドNext) | スマイルゼミ (スマイルタブレット3R) |
---|---|---|---|
約730ℊ | 約678g | 約630g | 約550g |
他社と比較するとRISUタブレットは、約100g以上重かったです。
わが家の小学生2人は「重くないよ」と言っていますが、幼児が持つとちょっと重く感じます。
落として壊したりケガしたりしないよう気をつけましょう。
レビュー②問題は少しずつ難しくなる
RISUきっずは、みんな同じ問題からのスタートです。
なので、最初はとてもやさしい問題。
問題をクリアしていくと、少しずつレベルが上がり難しくなっていく仕様です。1ステージをすべてクリアしないと次のステージに進めません。
4歳になったばかりの姪っ子ちゃんがRISUきっずをお試し。やさしい問題からだったので楽しそうでした。ただちょっと難しくなりストップ。
子どもがどこでつまづくのかが目に見えてわかるので、つまづいた箇所をできるようにサポートしていけるのも、問題が少しずつレベルアップしていく利点ですね。
レビュー③解答欄と選択肢がのボタンが小さい
RISUタブレットの仕様で、解答欄や数字の選択肢ボタンが小さくて押しづらい。
しかも、選択肢ボタンを閉じる「×」と「1もじけす」ボタンが近くて、間違って押しちゃうんですよね。
そうすると、入力したのに消しちゃって、消えたことに気がつかず答え合わせして間違いになってしまう…。タブレットのペンでやってると、感度が悪くてさらにイライラの連鎖。
とはいえ、何日かやってると子どもも慣れます。間違って押すこともなくなりました。
小さいボタンに慣れるまで、やり方を教えてあげましょう。
指でタッチがおすすめですが、どうしてもペンを持たせたい場合は、付属のペンより先が細いペンの購入を検討してください。
レビュー④親子のコミュニケーションにも使える
RISUタブレットを子どもに渡して、1人で取り組んでほしいという親御さんもいるかと思います。
わたしも「子どもが1人で取り組んでくれている間に家事ができてラッキー」と思うこともありますが、実はもったいない!
RISUきっずは、親子のコミュニケーションにもぴったりです。
子どもは大好きなパパママから褒められると、とっても嬉しいんですよ。かと言って、あからさまな褒め方はしなくてもOK!
子どもがやった問題と似たことを日常生活でも取り入れたら、記憶の定着にも繋がります。
例えば、以下の「どちらのほうがたくさんはいっていますか」の問題を子どもがやってたとします。
おやつの時間などに、違う大きさのコップにジュースを入れて、「どっちがたくさん入っているかな?多い方を飲んでいいよ♪」というと、ワクワクした顔で「こっちだよ!」と選びます。
復習にもなるし算数楽しいと思えるようにもなるので、ぜひやってみてくださいね。
レビュー⑤何度も問題にチャレンジできる
ドリルやプリントと違って、タブレットだからこそ何度も問題にチャレンジできます。
紙はやった分だけどんどん溜まってしまい処分が面倒ですよね。タブレットだと面倒な処分もないし、答え合わせの丸つけも必要なくて便利です。
答えが間違ったときは「まちがいをチェックしよう!」を押して、間違った解答欄を押すと答えが出てきます。
間違った問題を答えを見ずに何度もチャレンジしてほしい場合は、子どもに「間違ったら『もういちどチャレンジ!』を押してね。」と先に伝えておきましょう。
あと、難しい問題に行き詰まって楽しく感じなくなったら、やさしい問題にまた戻るのもあり。RISUタブレットは過去解いた問題に戻れます。
子どもが嫌になってしまうと、思考もストップしてしまいます。
息子が行き詰ったとき、やさしい問題をやることで自信が戻って、また難しい問題にチャレンジしてました。
解き終わった問題も、復習としてまた活用できるのが魅力的ですね。
レビュー⑥RISUきっずを全300問クリアすると賞状がもらえる
小1の息子が1日でRISUきっずの全300問をクリアしました。
簡単だったけど、面白かったよ!
そして、RISUきっずを全クリアしてから数日後。賞状が届きました。
これは子どもも嬉しいですよね。
小学1年生なので、すでに習っている内容。でも、復習になって良かったです。
ちなみに、RISUきっずをすべてクリアすると、自動的に「RISU算数」に移行。
RISU算数は料金形態がRISUきっずと変わり、ステージの進捗具合で月々の料金が決まります。
とはいえ、お試し期間中なのでいくらステージを進めても無料!ありがたい。
RISUきっずに関するよくある質問
最後に、RISUきっずのよくある質問を回答ともに見ていきましょう。
- RISUきっずをお得に始めるには?
- RISUきっずは兄弟で利用できる?
- RISUきっず退会後はタブレット返品するの?
- RISUきっずをとばしてRISU算数からできる?
Q1:RISUきっずをお得に始めるには?
お得に始めるには、お試しクーポンでまずは「お試し体験」から申し込みましょう。
本契約をすると、年額33,000円を最初に支払います。途中解約しても返金されません。
「うちの子には合わなかった」「まだ早かったやめたい」なんて時も、お試しなら1,980円(税込)だけで済みます。
損しないように、まずはお試し体験から始めましょう。
Q2:RISUきっずは兄弟で利用できる?
一人ひとりに合わせているため、同時期にタブレットを共有した兄弟利用はやめましょう。
RISUきっずの魅力である「わが子に合わせた」内容にするための学習分析が、兄弟で共有するとできなくなります。
なので、兄弟でもそれぞれのタブレット使用がオススメ。
同時期に兄弟で利用する場合は、2人目以降の基本料が年額27,500円(税込)と少し安くなってお得になりますよ。
Q3:RISUきっず退会後はタブレット返品するの?
RISUきっずを退会してもタブレットは返却不要。※お試し体験のみはタブレットを返却してください。
退会した後もタブレットが利用できます。新しいステージなどは使えませんが、今までやったステージはそのまま使えますよ。
復習で利用したり下の子に利用したり、退会後も楽しめるのも魅力!
Q4:RISUきっずをとばしてRISU算数からできる?
子どもの成長によっては、未就学児でも小学生向けの「RISU算数」から始められます。
RISUきっずが簡単すぎると感じる子もいるので、どれくらい子どもができるかのチェックが必要。
わたしが感じたRISU算数から始めてもいいポイントをお伝えしますね。
RISU算数は、読み上げ機能がありません。ひらがな・カタカナ・ある程度の漢字が読めたうえで、問題を理解する必要があります。
RISUきっずでも、大きい小さい以外に広さだったり、時計はどっちが早い時間か問う問題だったりと、子どもがつまづきやすい問題がでます。
「うちの子できそう」と飛ばしてしまうと、つまづくポイントに気づかない場合があります。迷うならRISUきっずからお試ししてみましょう。
まとめ:RISUきっずで就学前から算数に慣れる
今回の記事では、RISUきっずの基本情報から口コミ評判、わが家で全300問クリアしたレビューまで網羅的に解説しました。
RISUきっずが気になるけど、どうしようかなと迷っているなら、まずお試し体験から始めてみましょう。
クーポンコード【bja07a】と入力すれば1週間お試しできますので、ぜひ活用してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。