赤ちゃんが買ったおもちゃにすぐ飽きて困る。
うちの子は集中力がないのかな…。
赤ちゃんにおもちゃを買ったのに、すぐ飽きてしまうことありますよね。
新しいおもちゃを買うにもお金がかかるし、おもちゃがどんどん増えると置き場所や処分も考えないといけません。
本記事では、赤ちゃんがおもちゃに飽きる理由と飽きた時に使える対策5選を紹介します。
ぜひ対策5選を試して赤ちゃんとの楽しい時間にお役立てくださいね。
赤ちゃんがおもちゃに飽きる理由4つ
おもちゃに飽きる対策5選の前にまずは飽きる理由を解説します。
赤ちゃんがおもちゃに飽きる理由は以下の4つ。
- ①おもちゃが月齢や発達に合っていない
- ②おもちゃが整っていない
- ③集中力が年齢×1分と短い
- ④好奇心旺盛
わたしが子ども3人育てる中で感じた事や「子が自ら育つ子育ち理論」の遠藤式子育ち講座で学んだ事をまとめました。
①おもちゃが月齢や発達に合っていない
飽きる理由1つ目は、おもちゃが赤ちゃんの月齢や発達に合っていないからです。
例えば、ねんね期の赤ちゃんに「ボール落としのおもちゃで遊んでね」と渡しても、ねんねしかできない赤ちゃんは遊べませんよね。
逆にねんね期で使った布製ラトルは、赤ちゃんが成長すると布製ラトルじゃ物足りなくて遊ばなくなります。
月齢や発達に合っていないおもちゃだと、赤ちゃんもどうやって遊んでいいかわかりません。
②おもちゃが整っていない
飽きる理由2つ目は、お部屋のおもちゃが整っていないからです。
赤ちゃんもキレイ好き。おもちゃが散乱していたり、バーゲンのワゴンセールみたいに収納されたおもちゃでは、十分に遊べません。
おもちゃで遊ばないから飽きてると思いがちですが、ただおもちゃが整っていないから遊べていない場合もありますよ。
③集中力が年齢+1分と短い
飽きる理由3つ目は、赤ちゃんの集中力が年齢+1分と短いからです。
一般的に幼児期の集中力は年齢+1分と言われています。
ということは0歳の赤ちゃんの場合、1分も集中力がもたなくて当然。
5歳児でも6分、小学生でようやく15分ですよ。
赤ちゃんの集中力は大人が思っているよりかなり短いので、おもちゃをすぐ飽きたように見えてしまうのです。
④好奇心旺盛
飽きる理由4つ目は、赤ちゃんが好奇心旺盛だからです。
赤ちゃんは生まれて初めて見るものばかり。「あれは何だろう?」と、好奇心旺盛です。
おもちゃに飽きたように見えても、たんに好奇心が他に移った場合もありますよ。
子どもたちの様子を見ていると、目で見て手で触って口に入れて「うんうん。なるほど!理解したから次!」という感じでした。
赤ちゃんがおもちゃに飽きる時の策5選
赤ちゃんがおもちゃに飽きる時の対策5選は以下です。
- ①赤ちゃんの月齢や発達に合わせる
- ②おもちゃを整える
- ③パパママが遊んでみせる
- ④日用品で一緒に遊んでみる
- ⑤おもちゃを定期的に入れ替える
特に準備することもないので、今すぐ試せますよ。
①赤ちゃんの月齢や発達に合わせる
おもちゃを赤ちゃんの月齢や発達に合わせましょう。
赤ちゃんの行動をよく見て、発達や興味があることを見つけてくださいね。
「どんなおもちゃがいい?」とわからない方はこちらの【アドバイザーが解説】子どもにいらないおもちゃと必要なおもちゃを見分ける4つのポイント記事を参考にどうぞ。
②おもちゃを整える
赤ちゃんが遊びやすいようにおもちゃを整えましょう。
飽きる理由の2つ目にもありますが、おもちゃが散乱していると十分に遊べません。
赤ちゃんが目で見てわかるように1つずつ並べたり、手にとりやすい位置におもちゃを整えるといいですよ。
ポイントは赤ちゃんが遊んでおもちゃがぐちゃぐちゃになったら、また元通りキレイに整えること。
おもちゃが整うと、赤ちゃんはまたおもちゃで遊び始めます。
おもちゃを整える手間でパパママはちょっと大変かもしれませんが、赤ちゃんは繰り返して遊ぶほど楽しい時間に変わりますよ。
③パパママが遊んでみせる
まずはパパママがおもちゃで遊ぶところを赤ちゃんに見せましょう。
大好きなパパママが使ってるモノは、赤ちゃんも使いたくなります。
例えばスマホやテレビのリモコンって、赤ちゃんはすごく興味持ちますよね。
「パパママがいつも触ってるのなんだろう?」と興味津々。
おもちゃも同じで、パパママが真剣に遊んでると興味が湧いてきます。
そして遊び方もパパママを見て学べるいい機会。
ひとりでもおもちゃで遊べるようになりますよ。
④日用品で一緒に遊んでみる
家にあるものや日用品で一緒に遊んでみましょう。
おもちゃではない日用品も赤ちゃんにはおもちゃになります。
ただし赤ちゃん用に作られた安全なおもちゃではないので、安全面に配慮してから必ず一緒に遊んでください。
いつもとは違うおもちゃに赤ちゃんの好奇心が刺激されます。
日用品ならおもちゃが増える心配もないし、壊れてもすぐ処分できますよ。
⑤おもちゃを定期的に入れ替える
おもちゃを定期的に入れ替えましょう。
いつも同じおもちゃばかりだと新鮮さがなくなります。
赤ちゃんの好奇心を刺激するには、おもちゃを定期的に入れ替えるといいですよ。
とはいえ、毎回新しいおもちゃを買うのは大変。
手持ちのおもちゃをいくつか、しばらく目に触れないところに閉まって久しぶりにおもちゃを登場させると新鮮さが戻り興味を持ってくれますよ。
飽きずに遊べる「おもちゃのサブスク」が最適!
赤ちゃんがおもちゃに飽きる理由や対策はわかったけど、正直忙しくて手をかけられない。
忙しいときほど、赤ちゃんがおもちゃに飽きずに遊んでくれたら助かりますよね。
とはいえ、対策5選はパパママの協力が必要。忙しいのにさらに手をかけるのは難しいものです。
そこで最適なのが、おもちゃのサブスク!
おもちゃのサブスクは赤ちゃんが飽きずに遊べる要素がたくさんあります。
1日あたり約110円で、飽きずに遊べるおもちゃが5~6個レンタルできます。
おもちゃが増えて困ることもなく赤ちゃんの好奇心も刺激され、ちょっと1人で遊んでて欲しいときにも助かってますよ。
まとめ|対策をして飽きずにおもちゃで遊ぼう
赤ちゃんがおもちゃに飽きる理由4つと飽きた時に使える対策5選を紹介しました。
飽きる理由4つ | 飽きる時の対策5選 |
---|---|
①おもちゃが月齢や発達に合っていない | ①赤ちゃんの月齢や発達に合わせる |
②おもちゃが整っていない | ②おもちゃを整える |
③集中力が年齢×1分と短い | ③パパママが遊んでみせる |
④好奇心旺盛 | ④日用品で一緒に遊んでみる |
―― | ⑤おもちゃを定期的に入れ替える |
わたしの経験談ですが、赤ちゃんから小学校低学年くらいまでは対策5選が使えますよ。
対策5選はすぐに試せるので、ぜひ活用してくださいね。