- 赤ちゃんのつかまり立ち練習ってどんな事するの?
- つかまり立ちに使えるおもちゃは、なにがいいの?
赤ちゃんのハイハイが速くできるようになったり高ばいをするようになると、次はつかまり立ちです。
つかまり立ちをサポートしたいけど、具体的になにをすればいいのか、わからないですよね。
本記事では、赤ちゃんのつかまり立ちを促進する、おもちゃの選び方やオススメのおもちゃ6選を紹介します。
ぜひ赤ちゃんのつかまり立ちをサポートして、成長を促しましょう。
赤ちゃんのつかまり立ち練習にはおもちゃが最適!
赤ちゃんがつかまり立ちしないと届かない場所に、興味を引くおもちゃがあると、自然と赤ちゃんはつかまり立ちをします。
おもちゃは「自然とつかまり立ちをする」いい練習になりますよ。
安全に作られたおもちゃなら、赤ちゃんが自由に遊べてパパママも安心ですね。
おもちゃを使って楽しく遊びながら、つかまり立ち姿勢やバランス感覚を養いましょう。
赤ちゃんのつかまり立ちを促進するおもちゃの選び方
赤ちゃんのつかまり立ちを促進するおもちゃを選ぶ際には、以下のポイントを意識しましょう。
- 赤ちゃんの発達段階に合わせる
- 安全性があるもの
①赤ちゃんの発達段階に合わせる
わが子の発達段階に合わせて、おもちゃを選びましょう。
やっとつかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんは、つかまるものに体重をかけて立ちます。
もし、つかまったものが動いたら赤ちゃんは転倒して危険。
つかまり立ちが十分にできる赤ちゃんには、つかまりながら歩けるおもちゃが楽しめますよ。
発達段階に合わせて調節できるおもちゃもあるので、選ぶ際にはチェックしてくださいね。
②安全性があるもの
まだ足元が不安定な赤ちゃんが転倒したり挟まったりしないように、安全性があるもを選びましょう。
安全基準に合格しているおもちゃには、マークがついているで以下を参考にしてください。
- STマーク(日本玩具協会の合格マーク)
- CEマーク(ヨーロッパの安全基準合格マーク)
などがあります。
おもちゃの素材、大きさ、形状、耐久性、用途、安全基準の有無などをチェックするといいですね。
赤ちゃんのつかまり立ち練習に最適なおもちゃ3種類
つかまり立ちの練習に適したおもちゃの種類は、以下の3つです。
- ベビージム
- テーブル型おもちゃ
- 手押し車(ベビーウォーカー)
①ベビージム
ベビージムは赤ちゃんのねんね期から使ってる方も多いですよね。
安定した作りのベビージムは、つかまり立ち練習にも使えるおもちゃ。
ベビージムはねんね期が終わってからもまだ出番がありますよ。
②テーブル型おもちゃ
テーブル型おもちゃは、赤ちゃんが立って遊べるちょうどいいサイズのテーブルに、おもちゃが備えついたモノ。
テーブルの脚が折り畳めたり、取り外しできたりするモノもあるのでコンパクトに収納ができます。
テーブル型おもちゃは、おもちゃがズレたり落下しないので、安心して遊ばせてあげられますね。
③手押し車(ベビーウォーカー)
赤ちゃん用の手押し車はベビーウォーカーとも呼ばれ、足腰を鍛えて歩くための筋力をつけられるおもちゃです。
おしゃれなデザインのものや赤ちゃんが乗れるもの、おもちゃを載せて運べるものなど種類が豊富。
タイヤに滑り止めゴムがあったり、ハンドルの位置が調節できたり後ろには進まない構造だったり、各社でさまざまな機能がついていますよ。
赤ちゃんのつかまり立ちをサポートするオススメおもちゃ8選!
つかまり立ちをサポートするオススメおもちゃ6選を紹介します。
- ムジーナ(ベビージム)
- うちの赤ちゃん世界一 (R) スマート知育ジム&ウォーカー(ベビージム・手押し車)
- ビーズテーブル(テーブル型)
- トラッカーボール(テーブル型)
- 森の押車(いぬ)(手押し車)
- のっておしてすくすくウォーカー(手押し車)
それでは詳しくみていきましょう。
①ムジーナ|ねんね期から使える定番のベビージム
メーカー | SELECTA(セレクタ)社 |
本体サイズ | 約60cm×55cm×h49cm |
対象年齢 | 0歳から |
安全基準 | CE(ヨーロッパ安全規格) なめても安全な塗料使用 |
ねんね期からお家で使っている方も多い、定番のベビージム「ムジーナ」。
安定しているのでつかまり立ちにも活躍できます。
とはいえ、つかまり立ちをするときは、必ず赤ちゃんのそばで支えてあげてくださいね。
②うちの赤ちゃん世界一(R) スマート知育ジム&ウォーカー|ベビージムからベビーウォーカーに変身できる優れもの
メーカー | ピープル |
本体サイズ | 幅47x高さ42x奥行き42cm |
対象年齢 | 0ヶ月以上 |
安全基準 | なめても安心 |
「うちの赤ちゃん世界一(R)スマート知育ジム&ウォーカー」は、ねんね期はベビージムとして使え、おすわり期の遊びにも使え、さらにつかまり立ちから歩きはじめまで長く使える優れもの。
折りたためば15cmのすき間にすっきり収納できます。
ストッパーが付いているから、つかまり立ち始めでも安心!
体重をしっかりかけて、まずはつかまる練習ができますよ。
③ビーズテーブル|知育になる仕掛け付きのおしゃれなテーブル型おもちゃ
メーカー | ポーラービー |
本体サイズ | テーブルまで約30㎝、全体高さ約65㎝、幅約38㎝ |
対象年齢 | 2歳から |
安全基準 | なめても安全な塗料 |
「ポーラービーのビーズテーブル」は、対象年齢が2歳からですがテーブルの足を外せば、おすわり期からでも遊べます。
とはいえ、対象年齢以下なので、安全を考量して自己責任でお願いします。
ポーラービーのビーズテーブルの高さが約30㎝だから、赤ちゃんがつかまり立ちしやすいですね。
④トラッカーボール|大きなスロープおもちゃ自体がつかまり立ちしやすく遊びやすい
メーカー | TAG |
本体サイズ | 高さ59cm × 幅41cm × 奥行き25cm |
対象年齢 | 1歳前頃から |
安全基準 | EN71(ヨーロッパの安全基準)適合の塗料を使用 なめても安心安全 |
トラッカーボールは、テーブル型おもちゃではありませんが、おもちゃ自体がつかまり立ちしやすく遊べるおもちゃになっています。
高さは約60㎝。ボールを落とす遊びをするのに立ったりしゃがんだりが必要。体幹が養われますよ。
台はしっかりと安定していますが、トラッカーボール本来の使い方とは異なります。
転倒しないように、安全を考量してくださいね。
ボールは直径6㎝なので誤飲の心配がありません。
⑤森の押車(いぬ)|前に進むといぬが動くのが楽しい手押し車
メーカー | 平和工業 |
本体サイズ | W35×D31.5×H39.5cm |
対象年齢 | 0歳(10ヶ月)から |
安全基準 | 日本製 |
前にしか動かない設計。動き出しにも少し力が必要だから、つかまり立ち練習にも安心して使えます。
手押し車が動くといぬがカタカタ動いて音が鳴る、昔ながらの手押し車。
日本の工房でひとつづつ丁寧に作られていますよ。
⑥のっておしてすくすくウォーカー|赤ちゃんが乗れる2wayの手押し車
メーカー | エド・インター |
本体サイズ | w約25cm×d約33cm×h約35cm |
対象年齢 | 1歳ころから |
安全基準 | CE(ヨーロッパの安全基準)取得 |
ハンドルまでの高さが約34㎝で、つかまり立ちにもちょうどいいですね。
木製で重みがあり、前にしか進まないから不安定な赤ちゃんの足をサポート。
手押しや乗って遊んだり、型はめパズルで遊んだりと楽しめます。
赤ちゃんのつかまり立ち練習になるおもちゃを代用する方法
上記で紹介した通り、赤ちゃんのつかまり立ち練習になるおもちゃは、たくさんあります。
高価なおもちゃもあるので購入するには少し迷いますよね。
つかまり立ちのおもちゃを買う前に、家にあるもので簡単に代用できないの?
できますよ。お手持ちのおもちゃでつかまり立ち練習に代用するポイントを紹介しますね。
つかまり立ち練習になるおもちゃの代用方法は以下。
おもちゃが固定されていないので、落下には気を付けてくださいね。
赤ちゃんの興味があるおもちゃがわからなかったり、新しいおもちゃをお試ししたい方はおもちゃのサブスクが便利ですよ。
「つかまり立ちをサポートするオススメおもちゃ6選」で紹介したおもちゃや、類似品もレンタルできる場合があるのでお得に利用できます。
とくに「トイサブ」は、オススメ6選で紹介したうちの4つが取り扱いあり!
購入する前にわが子に合っているのかお試しできるから、「買ったのに使わなかった」など失敗を最小限に抑えられますよ。
おもちゃのサブスクを他社と詳しく比較して検討したい場合は、以下を参考にしてください。
赤ちゃんのつかまり立ち練習で気を付けること
赤ちゃんがつかまり立ち連絡するとき気をつけたいことは以下です。
- 無理な練習をしない
- 誤飲や転倒に注意
①無理な練習をしない
つかまり立ち練習は赤ちゃんのペースでやりましょう。
赤ちゃんがなかなかつかまり立ちをしないと焦りますよね。
でも、つかまり立ちすることに興味がない赤ちゃんを無理に練習させるのは逆効果。
まずは「つかまり立ちして遊ぶの楽しい」と赤ちゃんが思えるようにしましょう。
②誤飲や転倒に注意
つかまり立ちを始めると危険が増えます。
今まで届かなかったところに手が届くことで誤飲したり、つかまり立ちしようとして転倒したりします。
赤ちゃんが思はぬケガをしないよう安全対策をしてくださいね。
赤ちゃんが転んだ時に頭をぶつけないような、かわいいリュック型クッションなどもあるので、使ってみるのもいいですね。
テーブルやテレビ台などの角でケガをしないようコーナーガードで対策しましょう。わが家もコーナーガードにはたくさん助けられました。
赤ちゃんのつかまり立ちに関するよくある質問
赤ちゃんのつかまり立ちについてよくある質問をまとめました。
Q.1赤ちゃんのつかまり立ちをする時期はいつ?
A.一般的には生後11〜12ヶ月ごろと言われています。
ハイハイをしないで生後6~7か月ごろにつかまり立ちをする子もいれば、1歳を過ぎたころにする子もいます。
(略)
(5)「つかまり立ち」は、生後11~12か月未満の乳児の90%以上が可能である。
(略)
・「つかまり立ち」は、長時間かかっても何かにつかまってひとりで立ちあがれば「できる」とし、他人が立たせてやって立っているものは「できない」とした。
(以下略)
2010年の厚生労働省「乳幼児身体発育調査」
つかまり立ちをする時期は個人差があるので、わが子の成長を見守りましょう。
もし心配なときは、かかりつけの小児科や市の保健師さんなどに相談してくださいね。
Q.2つかまり立ちおもちゃはどのくらいの期間使える?
A.つかまり立ちおもちゃとしては、おおよそ6ヶ月から1歳半程度の間、使うことができます。
初めはつかまり立ちの練習から始めて、徐々に歩行の練習に移行。
赤ちゃんの成長に合わせて、使い方を変えながら長く楽しめるように設計されている商品もあります。
「つかまり立ちおもちゃとして」だと1歳半程度ですが、普通のおもちゃとして遊べるモノもあるので3歳4歳と、遊び方次第ではもっと長く遊べますよ。
Q.3歩行器はつかまり立ちの練習になる?
A.歩行器に乗せるのは、つかまり立ち練習の機会を奪ってしまします。
歩行器に乗ると赤ちゃんの目線が高くなり、いつもと違う景色が見えて刺激になる利点もあります。
ですが、歩行器に乗れば簡単に歩けて移動ができるので自力で立つ筋力やバランスが養えません。
赤ちゃんが自分の足で立ち上ろうとチャレンジできる環境を整えてあげましょう。
まとめ|発達に合わせたおもちゃでつかまり立ちをサポートしよう
赤ちゃんのつかまり立ちを促進するおもちゃの選び方やオススメおもちゃ6選などを紹介しました。
つかまり立ちおもちゃの種類 | つかまり立ちにオススメおもちゃ6選 |
---|---|
ベビージム | ①ムジーナ ②うちの赤ちゃん世界一 (R) スマート知育ジム&ウォーカー |
テーブル型おもちゃ | ③ビーズテーブル ④ボールトラッカー |
手押し車 | ⑤森の押車(いぬ) ⑥のっておしてすくすくウォーカー |
発達に合ったおもちゃで赤ちゃんのつかまり立ちをサポートしましょう。
赤ちゃんのつかまり立ちしやすい高さのテーブルや棚に赤ちゃんの興味があるおもちゃを置くだけでも代用できます。
おもちゃの落下やぶつかり防止など安全対策をして、試してみてくださいね。
おもちゃ購入に失敗したくない方や高価なおもちゃをレンタルしたい方は、おもちゃのサブスクを検討してみましょう!